2010年01月16日

片山恭一

片山恭一

片山恭一(かたやまきょういち、1959年1月5日 - )は日本の男性小説家。愛媛県宇和島市生まれ、福岡県在住。愛媛県立宇和島東高等学校、九州大学農学部卒業。同大大学院博士課程(農業経済学)中退。父は宇和島市役所の職員で観光課の仕事が長かった。多趣味の父に連れられ休日は山歩きや魚釣りなど自然の中で遊ぶ少年時代を送る。高校2年の時に脳腫瘍の疑いで倒れたことがあり、この頃触れた万葉集の解説書が文学を目指した原点だという。

1986年、『気配』で文学界新人賞を受賞しデビュー。

代表作は、故郷の宇和島市を舞台にした『世界の中心で、愛をさけぶ』。2001年4月に出版され、2004年5月には発行部数が国内単行本最多記録の306万部となった(合計売り上げ部数では『ノルウェイの森(上)(下)』には及んでいない)。
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2009年07月15日

『世界の中心で、愛をさけぶ』(☆☆☆:小説おすすめ度)

『世界の中心で、愛をさけぶ』(せかいのちゅうしんで、あいをさけぶ)は、片山恭一の青春恋愛小説である。小学館より2001年4月に刊行。

<あらすじ>
オーストラリアに向かう旅の途中、朔太郎は死んだ恋人アキのことを思い出していた。ある地方都市、中学校でたまたま同じクラスになった朔太郎とアキは、高校生になり、互いに恋に落ちていく。だが出会って3年目、アキは白血病にかかり、日ごとに衰弱していった。朔太郎は、入院中のアキが行けなかった修学旅行のオーストラリアにアキを連れて行くために走る。そして二人は出発する。

<感想>
ページも薄く字も大きくて読みやすいのですが 、そのせいか恋愛や死の場面の印象がどうも薄く感じてしまいました。どこか他人ごとで哲学か思想を語っているようでした。その割に掘り下げが浅く最後までちょっと物足りなかったです。おなじみの名シーンも前後もふくめてあっさり。映像の方はほとんど観たことがないのですが、もっと激情的なものだと思っていただけに残念でした。全体的に見ても感動というには少し疑問が残ります。人物描写が薄くて感情移入出来ない恋愛小説は個人的にはあまり好きになれないです。

〜『世界の中心で、愛をさけぶ』、片山恭一〜
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